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こんにちは、くらぴおです。
DIYが好きでよく作ったり、デザインもしています。
これまで作ったものや失敗談、考えたことを残しておこうと思いブログをつくりました。
今回はオープンラックの作りかたをご紹介します。
よかったら参考にしてみてください。
この記事を書いたのは・・・
くらぴお
- クラピオ BLOG 運営 X(旧Twitter)、Instagramでも発信中
(よかったらフォローしてね!) - 三度の飯を忘れかけるほどDIY好き
歴は6年(ブランク期間を除く) - 元建築関係
(仕事での経験を活かしつつお届けします)
きっかけ
まずは収納をつくるにいたったきっかけをお話しします。
うちのキッチンには納戸があるんですが、階段の下にあるので置ける収納が限られていました。
ほかにも
- レトルトが箱(鍋が仕舞われてる)の上に詰まれていて使うとき毎回よけている
- 調味料が床に置かれていて納戸への出入りがすごく不便
- 上に高く積めないので天井付近はガラ空き
といった状況でした。
そこで納戸の中を整理するために収納を作ることにしました。
設計
設置可能な寸法を計測し、設計
今回は次のような仕様にしました。
- 臨機応変に物を入れ替えられるよう棚は可動式
- 棚は脱落しないようにする
- 一番上は物を置いても落ちないように両サイドに立ち上がり
- 大きな物でも入れられるよう奥行きは深め
- 高さを重視するため横幅は控えめ(階段があるので横幅をとると当たる)
すのこを使って作りたかったんですが、合うサイズがなかったのでSPF材でそれらしく作ります。
材料
材料は以下のものを用意しました。
材料
- SPF材(1×4 6フィート) 1820mm×89mm×19mm 4本
- SPF材(1×1 6フィート) 1820mm×19mm×19mm 1本
- パイン材 1820mm×400mm×18mm 1枚
- ビス
- 棚ダボ L型(脱落防止用) 左右1セット 平ダボ 2個
- ワトコオイル(塗料) ミディアムウォルナット
SPF材は3フィート(910mm)だったら木材カットいらなかったんですが、割安だったので6フィートにしました。
下準備
木材の加工
木材は以下のようにカットしました。
カット寸法
- SPF材(1×4):910×89×19mm 8本
- SPF材(1×1):400×19×19mm 4本
- パイン材:562×400×18mm 3枚
お店の木材カットサービスを利用し切ってもらいました。
塗装
組立ての前に各所塗装
塗料は「ワトコオイル」のミディアムウォルナットです。
節のところがうまく染まらず・・・やってるうちに黒くなってしまいました💧
これでも節が少ないのを選んだつもりでしたが、甘かったですね
組立て
側板の組立て
まずは側板の組立てです。
1×1材と1×4材をビス留めします。
ずれないようにクランプやスペーサーで固定
端材をスペーサー代わりにはさんだよ
木材が割れないよう下穴を開け、ビス留めしました。
ダボ穴開け
可動棚を乗せるためのダボ穴をあけていきます。
錐(きり)であけるんですが、サイズはダボより0.5mm大きいサイズにしました。
同じ大きさだときつくて入らないことがあります。
また貫通しないようにストッパーを付けたので安心です。
箱組み
側板と天板、底板をそれぞれクランプで固定し仮組み
ビス跡が見えるのはあまり好きではないので、できるだけ見えない向きでビス留めしました。
完成
それぞれダボをセットし、棚板を入れたら完成
L型のダボは先に棚をはさみ、スライドさせて穴に設置すると取付けやすいです。
まとめ
今回は納戸にオープンラックを作りました。
設置した写真は載せられないですが、(納戸の)中をけっこう片付けることができ、モノの出し入れもしやすくなりました。
DIYは好きなように作れるから今回のような制限がある中だとある意味、真価を発揮するよね
今回のことが誰かの参考になれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。